エピローグ


 喜び 苦しみ 出会い 別れ 暴走 パクリ

この企画はあまりにも多くの物を生み出した

テキストサイト界ツッコミ王選手権

様々な話題を振りまき奔走してきたこの企画も

ついに終りを迎えた






開始前からやる気を失くした者もいた

気合を入れすぎて続かなかった者も

耐えられなくなった者もいた

更新報告にはなぜか「ごめんなさい」という言葉が添えられていた

ネタ切れをネタにしてつないだ

主催者をネタにしてつないだ

コラ画像を作り GIFアニメを作り 面白いことを追求した

深夜まで企画に時間を裂き

みな精神的にも肉体的にも傷ついていった

それでも

それでも更新を続けた者がいた

勇敢な戦士達は戦い 傷つき また奮い立ち 戦いをやめなかった


戦友(とも)よ!戦いは終わった!


我々は勝ったのだ!


もはや毎日やつ等と向き合うことはないのだ

常連客が離れていくのに怯えなくてもいいのだ

どんどん普通の世界から遠のいていく自分に

凹むことはないのだ




でも僕は

企画が終わった今

参加者達が

「この企画に参加してよかった」



そう思っていることを願っている

好きで参加した企画だ

少しの期待はあっても

本気で15万円を狙った者は多かっただろうか?

きっと自分が楽しむために

お客さんを楽しませるために参加したはずだ

そしてテキスト作成の時

「辛いです。」とキーボードを叩きながら

その心の端に

充実感や満足感があったのではないだろうか

そして企画が終わった今

その気持ちは大きく育ち

参加者達の心を満たしているのではないだろうか




もし先行者が侍魂以外で取り扱われていたら

もし先行者以上のネタがWEB上に現れたら

どうなっていたか

あなたは考えたことはありませんか


そしてもし

同じネタを同時期に取り扱って

その技量を比べたらどうなるのか

そう考えた事ってありませんか




「どうなるか─」




凄く楽しかった




少なくとも今の僕はそう言い切れる

きっと他の参加者も…

僕はそう信じたい




そしてこの企画は

支える人があっての企画だった

企画の責任者田尻さん

参加者全員へのメール

各サイトの採点

各サイトのネタとして登場

そんな田尻さんやアドネットの方々の支えがあって

僕達は楽しく自由にテキストを書き上げていけた


そして閲覧者達の書き込みも─

「面白いです」

「思わず笑っちゃいました」

嬉しかった


自分への批評に傷つくこともあったかもしれない

しかし批難されても奮い立ち

奮起し

その何倍も励まされ

ココまで走ってこれた


支えてくださった皆さん

閲覧してくださった皆さん

書き込みをくださった皆さん


ありがとうございました


楽しかったです




1994年に生まれた悪魔達

ピーター・アンダーヒル氏から生まれた

バッドテーストベアーズ

魅了されたイギリス人

日本上陸

販売会社アドネット

企画された

テキストサイト界ツッコミ王選手権

そして祭は終わり─

残ったものは─





悪熊テキスト”

“満足感”

“新しい閲覧者”


“新しい友達”




そうバッドテーストベアーズの物語はまだ終わらない

もしかしたらこれから日本でのヒットがあるかもしれない

そうなった時

我々は語らなくてはならない

悪熊たちの神話を

ここに起こった戦いを

勇敢な戦士達のことを

そう


我々は語り部になるのだ
(るろうに剣心)





参加者のサイトが続く限り

語り部たる我々がいる限り

悪熊たちは生きていく

ありがとう

そして永遠たれ





バッドテーストベアーズ












大っ嫌いです



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